2019年幕開けinシドニー☆
新年明けましておめでとうございます!
今年も、こちらはシドニー湾で行われる盛大な花火とともに、2019年がスタートしました✨
元日は、お友達ご家族のお宅にお呼ばれして、お節料理を含む豪華なお料理を囲んでお祝い☆
親や親族など、身寄りのないシドニーで、こうして一緒にお正月をお祝い出来るお友達が出来たことは、本当に恵まれていることだと心底ありがたく思いました…❤
そして、日豪プレスでの「教えて!不動産売買の常識」という連載、今年も引き続き掲載して頂いています!
新年第一号のテーマは、「2019年の不動産マーケット展望」
内容はこちら~
明けまして、おめでとうございます。本年も、オリオンスター・プロパティー一同よろしくお願い致します。今年も、皆様にとってベストなソリューションとなる、最良の不動産を紹介させて頂けるよう精進して参ります。
昨年は、シドニーやメルボルン、パースといった主要都市、また炭鉱の街ダーウィンを中心として、オーストラリアが未曽有の不動産価格下落を経験しました。資本増加率の昨年比は、シドニーのハウスで-4.5%、アパートで-3.2%、メルボルンのハウスで-3.2%、ブリスベンのアパートで-6.8%、パースのハウスで-2.2%、アパートで-4.5%、キャンベラのアパートで-4%、炭鉱ブームの過ぎたダーウィンでは何とハウスで-12%、アパートで-11.4%にも及びました。過去30年間、毎年平均10%という驚異の上昇を遂げてきたオーストラリアの不動産価格。そして2015年には、一機に不動産価格高騰の波も押し寄せていました。ここに来て価格調整期に入り、一転買い手に有利なバイヤーズ・マーケットへと転向。買い手には、ディベロッパーや物件オーナーからの値引きやStamp Duty免除など、優遇条件を導きやすい、格好の買い時が訪れています。
この下落は、2015年一機に価格高騰したことによるところも去ることながら、海外バイヤーへのサーチャージが上がったりローンが付きにくくなったことによって一過的に海外投資家が離れたこと、また自国民や永住者に対してもローンの審査基準が2017年~2018年特に厳しくなったことが起因していると考えられます。
しかし、それ以外でオーストラリアの経済成長を示す指標において重要なのが、人に関する統計です。失業率はオーストラリア全体で5%、シドニーでは4.2%に留まっています。また総人口が110万人増加し2,500万人を突破して、過去最高の人口増加率1.6%を記録するなど、過去の実績を上回り順調に推移しています。シドニーの人口は、2017年時点で510万人と推定され、年率2%の人口増加を経験。向こう20年で75万件の住宅供給不足が、シドニーで予測されています。
不動産の価格変動の波は7年の周期で、上がったり下がったりを繰り返すと言われています。しかし、人口と物価が上昇し経済成長を遂げていく以上、また政府によるインフラ開発計画が存在する限り、長期的な視点で言えば不動産価格は必ず上がって行くと言えます。
2019年末にはまた反復すると予測されるオーストラリアの不動産価格。それまでのバイヤーズ・マーケットに、是非お得なディールを検討されてみてはいかがでしょうか。
2019年1月号P.40に掲載して頂いていますので、ご興味のある方は是非手に取って読まれてみてください。
今年も、「日本人の方の国際化を図る支援を、海外からして行きたい!」という大きな目標に向け、婚活留学やシェフ留学、不動産販売等、引き続きシドニーでお仕事を頑張って行きたいと思います☆
それでは、本年もよろしくお願い致します!!!
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