物質的豊かさから、精神的豊かさへinシドニー

シドニーでは、東京で築き上げて来たキャリアは通用しない…

こちらでローカル企業に求職活動を行えば、英語が話せることは当然になってくるし、その上で何が出来るか、どれだけの利益を生めるかという専門性と即戦力が求められる。

そして、ビザの制限から来る、圧倒的なハンデもある…


方や東京での生活は、良い職に就き、良いものを食べて、良いものを着て、良いところに行って、住んで…

物質的な豊かさに満たされていた。


けれど、私はシドニーに移住を志したことを後悔していない。


こちらに来ると、何を着るか、どこでお食事を食べるかなんて、そんなステータス的なことへの執着はなくなった。

東京で毎日履いていたヒール靴がスニーカーになり、ドレスがジーパンとTシャツへ、そして日々の外食は自炊へと変わった。

それでも、豊かな自然に囲まれ、毎日好きな人の横で、料理等の慣れない家事に奮闘しながらも喜んでもらえる、そういう本質的な幸せに目覚めることが出来た。


そんな劇的変化を、ずっと東京での暮らしぶりを心配していた母も、喜んでくれている。

「あなた、ようやく貯金や家事も始めて、堅実でまともになったね!」と。笑

それが、何よりもの収穫☆


そしてOFFの日は、大抵こんな風にして過ごしている。


ドライブで、シドニーの南方に位置するWollongong地区のPort Kembla Beachへ


Wollongong地区の雄大な自然をバックにした、サッカーの試合観戦



こうして、決して物質的な豊かさからだけでは享受することの出来ない、精神的な豊かさを得ることが出来た。

中川美希のアラフォーシドニー移住チャレンジ

35歳にして、運命の出会いもあり、東京から念願のシドニーへ。 シドニーでの日々、そして移住を目指した活動を綴って行きます。

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